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2004.04.20

パウエル氏、本の内容に反論

CNNより「パウエル長官、ウッドワード氏の新著に反論

パウエル米国務長官は19日、ワシントンポスト紙のボブ・ウッドワード氏が新著「Plan of Attack (攻撃計画)」でイラン戦争計画の策定から国務長官が外されていたと書いたことについて、「私も、フセイン政権打倒を支持していた」と反論した。同書がイラク戦争にパウエル長官が反対していたと強調したため、共和党内からは同長官が自己弁護のために執筆に全面協力したのではないかとの憶測も飛んでいる。

同書について聞かれたパウエル長官は記者団に対し、「軍事行動が必要だと大統領が判断したとき、私はその選択肢をとっくの昔から知っていた。そして(フセイン)政権を終わらせる必要があると、ほかの人たちと同様に強く確信していた。私は(大統領の決定を)自ら進んで、全面的に支持していた」と、政権内の不一致はなかったと強調した。
一方で長官は、「戦争と平和に関する事柄には、私は常に慎重に取り組む。それは認める」と述べ、イラクの戦後統治は困難なものになると大統領に進言したというウッドワード氏の著述は正しいことも認めた。

長官はさらに、ウッドワード氏の取材に協力したのはホワイトハウスの指示によるものだと述べ、「みんながウッドワードと話をした。ホワイトハウスからの指示で、周知のことだった。私の場合は、電話取材を何度か受けただけだった」と説明した。

詳しくはCNN本紙を読んでいただくとして、「やっぱりね」という印象がますます強くなる。伝統的にアメリカの政治問題ではこのような展開をすることが多い。しかし、パウエル氏自身は軍事的には慎重派であることを今回も公言しているし、当時も同様であった。それを実際に一年前に戦争を始めたのは誰が主導的に主張したのか?が問題になるのは当然だ。邦訳が楽しみではある。

4月 20, 2004 at 10:14 午後 海外の政治・軍事 |

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