« 郵貯・簡保は普通の銀行・保険になる | トップページ | アッカから名簿流出 »

2004.03.24

イスラエル・パレスチナ指導者の全滅を画策?

共同通信より「アラファト議長殺害も、イスラエル軍参謀総長が示唆

イスラエル軍のヤアロン参謀総長は23日、イスラム原理主義組織ハマスの創始者ヤシン師に続いて、パレスチナ自治政府のアラファト議長の殺害もあり得るとの考えを示唆した。イスラエルのモファズ国防相は22日夜の軍幹部との会議で、ハマス幹部全員の殺害を目標にすることを決定

イスラエルはヤシン師殺害がパレスチナ側に与えた衝撃を利用し、アラファト議長やハマス幹部らに、自爆テロなどの完全停止を要求する最大限の警告を送ったとみられる。
イスラエルはこれまでも議長殺害を検討しながらブッシュ米政権の批判で実施しておらず、実際に踏み切るかどうかは不明だ。

アメリカも今回の暗殺について賛成していない。国連のイスラエル非難決議には反対している、といった状況にある。
イギリスは早々に「暗殺は認めがたい」と声明を出し、日本政府も「反対し非難する」と声明を出した。
この状況でさらに世界中に反発されるようなことをわざわざ発表するというのは、パレスチナを刺激することが目的なのか?
ハマスに限らずパレスチナでは過激派の支持は決して大多数ではない。アラファト議長の巧妙なバランス政策が続けられるのは、戦争や暗殺などで一気にケリをつけるという考え方には支持が無い証拠である。
おそらくはイスラエル国内も同じようなことであろう。シャロン首相の言動が半年単位ぐらいで変わるのもそういう影響であろう。
しかし、武力行使そのものは強大な政治力が無いとごく少数の人間によって容易に巨大な力の行使が実行可能である。
大変な危機にあると言える。

3月 24, 2004 at 12:12 午前 海外の政治・軍事 |

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/2299/344108

この記事へのトラックバック一覧です: イスラエル・パレスチナ指導者の全滅を画策?:

コメント

コメントを書く