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2004.03.21

台湾の総統選挙・裁判所が投票の封印を命令

CNNより「台湾裁判所、総統選の票封印を命令 野党の無効訴えで

台湾総統選で野党が得票率0.22%の差で敗れ、総統候補の連戦国民党主席と副総統候補の宋楚瑜親民党主席が連名で高等行政裁判所に選挙無効の申し立てを提出したのを受け、同裁判所は21日、各地の選挙委員会の票を封印し、保全するよう命令した。

高等行政裁判所の担当者は同日、投票所1万3000カ所の投票箱をすべて封印し、証拠として保全すると明らかにした。票の封印が決まったのは、連氏が開票結果に不服を表明してから約10時間後だったという。
再集計を実施するのかについては、「すぐに再集計するのは難しい。その決定を下す判事をまず任命しなくてはならない」と述べ、担当判事はすでにコンピューターで無作為に選んであると説明した。
野党の連―宋・両候補と支持者らは20日夜から21日にかけて、台北市内の同陣営選挙本部や総統府前、高雄、台中、台南各市の地方検察当局などで抗議行動を続け、「選挙は無効」「票を再検査せよ」と訴えている。
総統選は20日夜までに開票され、現職陳水扁総統と呂秀蓮副総統のペアが、野党候補に2万9000票差、得票率にするとわずか0.22%の差で再選された。連氏はただちに、無効票が33万7297票にも上ったと怒りをこめて指摘。前回選挙(2000年)の無効票数の約3倍にもなったのに加え、陳氏との得票差の11倍にもなっているとして、票の点検を強く求めた。
連氏はさらに、陳総統と呂副総統が19日午後に台南市で狙撃され負傷された事件について、「選挙結果に明らかに影響した」にもかかわらず、事件の詳細が何も発表されていないと非難した。

なんか4年前のアメリカ大統領選挙のフロリダ州の開票の大混乱のようなことにならなければ良いと思うのだが・・・・。
日本でも、先日裁判所が最下位当選者と次点の候補者が点検の結果、得票数が同じであったとして、公職選挙法の同数の時にはくじ引きの規定により、次点だった候補者の当選が決まったという劇的なことがあった。
冷戦終了後10年を過ぎて、各国の各政党の主張も段々と差が無くなり、政権があっさりと交替するといったこと増えてきたのだと思う。

3月 21, 2004 at 04:49 午後 海外の政治・軍事 |

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