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2004.03.11

鳥インフルエンザ・抜き取り検査

読売新聞より「鳥インフルエンザ、処理場搬入前に抜き取り調査へ

厚生労働省は10日、食鳥処理場へ搬入する前の生きた鶏について、鳥インフルエンザ感染の有無を判定する抜き取り調査を行う方針を決めた。
これまで鶏肉や鶏卵を通して鳥インフルエンザに感染した例はないが、流通前にチェックすることによって消費者の安心感を確保したい考えだ。


あまり釈然としない決定だと感じる。
そもそも、ウイルスが増殖するためには生きた細胞が必要で、かつ鳥インフルエンザは筋肉組織内などには入らない、その上通常の調理をすれば死滅する。あえてウイルスが残存する可能性はタマゴと言えるが、これも実際には表面をかなり丁寧に洗浄というより削るという感じの処理をしている。
確かに、生きたニワトリが持ち込まれる処理場内でニワトリ同士の感染はあり得るかもしれないが、問題になることなのだろうか?また、この処置で需要減退が回復するものだろうか?
むしろ、開放型の鶏舎に野鳥の出入りが出来ないように、網を二重にするとか、野鳥がよってくる餌の管理施設を強化するといった養鶏業者への事業補助をする方が効果的だと思うのだが、厚生労働省だから農水省の分野には手を出さないという縦割り行政では、ちょっと無駄金の使いすぎということにならないか?

3月 11, 2004 at 12:08 午前 医療・生命・衛生 |

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