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2004.03.10

盧武鉉大統領、11日に記者会見を予告

韓国中央日報・日本語版より「盧大統領、11日に記者会見

盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が11日午前10時に、検察の大統領選資金中間捜査発表に対する立場表明のため記者会見を行うと、大統領府スポークスマンが明らかにした。
これに伴い、盧大統領が野党側が要求してきた国民に対する謝罪を受け入れるかなど、会見内容によって弾劾政局は分水嶺を迎えることになった。
盧大統領は今回の会見を通じて、検察の捜査で明らかになった不正大統領選資金、側近の不正のほか、兄・建坪(コンピョン)氏、閔景燦(ミン・キョンチャン)ファンドなど親せきの不正について謝意を表明することが伝えられた。特に「10分の1」論議については、いかなる形であれ立場を明らかにすることが予想され、注目されている。

韓国の新聞は、政治の混乱についてかなり批判的な論調を強めている。

韓国朝鮮日報・日本語版・社説では「素直に謝罪するか、弾劾案の採決に協力せよ

盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は、野党が発議した大統領弾劾訴追案を厳重な現実として受け入れなければならない。野党のとてつもない政略だと非難したところで解決される問題ではない。もうそのような段階は過ぎている。
もし、大統領が素直に謝罪するのができないというなら、国会での弾劾訴追案の採決を阻止してはならない。野党の弾劾訴追案の発議は合法的な手続きを踏んでいる。独立した憲法機関である中央選挙管理委員会の決定を無視して多数の国民が求める謝罪も拒否し、議会民主主義の根幹となる会議の進行まで実力阻止するというのは、まったく納得できない。
盧大統領に残された選択は素直に謝罪をするか、それとも弾劾案の採決に協力するかだ。

一言で言えば「混乱をとにかく収拾せよ」という意味だろう。
あまりに複雑な政治状況になっているが、政治資金問題の他にも韓国ではクレジットカード問題による個人債務の処理、原材料の高騰による製造業の操業停止など、国民の目から見ると「政争などやっている時ではない」ということなのだろう。この大統領の記者会見は大きな転機になるのか、単なる失望に終わるのか、注目する必要がある。

3月 10, 2004 at 11:46 午後 海外の政治・軍事 |

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