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2004.02.27

京都の鳥インフルエンザ続報

読売新聞より「京都で鶏1万羽死ぬ、5羽から鳥インフルエンザ陽性」

京都府は27日、同府丹波町の養鶏場「浅田農産船井農場」で鶏計約1万羽が死に、高病原性鳥インフルエンザウイルスの簡易検査で、死んだ3羽と生きている2羽から陽性反応が出たと発表した。検体を茨城県の動物衛生研究所に送り、最終的な確認を急ぐ。

山田啓二府知事は同日、対策本部を設置、養鶏場から半径30キロ以内にある府内の養鶏場39か所に対し、鶏卵や鶏肉の移動自粛を要請した。この範囲には大阪府と兵庫、福井両県の一部も入り、兵庫県も鶏・卵の移動自粛を要請した。京都府は、船井農場を経営する浅田農産(兵庫県姫路市)に対し、出荷済みの鶏と卵の回収を命じた。


「鳥大量死、1週間通報せず…業者の対応に政府が憤り」

1週間近く前から鶏が大量死していたにもかかわらず、業者が関係機関へ通報しなかったことに、厚生労働省や農水省では憤りの声が相次いだ。

厚労省では、地元の保健所を通じてただちに国に報告するよう各自治体に要請している。今回は業者側の協力がなかなか得られず、同省によると、地元の保健所では、27日朝の時点で、まだ養鶏場の従業員名簿も入手できていない状況だ。
坂口厚労相は「全国的にインフルエンザウイルスが広がり、どこでも起こりうると考えなければならない」と危機感をあらわにした。
亀井農相も、最初の鶏の死亡から約1週間後の発覚に、「対応が遅れたと考えられる。残念な結果だ」と述べた。


「連絡なく、残念…鳥インフルエンザで府が会見」

午前6時半、京都府庁で農林水産部長ら3人が緊急会見した。「鶏舎の責任者は『1万羽が死んだ』と言っている」と報告したが、この段階では、簡易検査の結果は、まだ陰性だった。

午前9時、知事を本部長とした対策本部を緊急招集、青合部長が「3羽が陽性でした」と説明すると、幹部約20人らは一様に厳しい表情になった。

すでに死亡した鳥の処分などについて府は「具体的には把握できていません」と言うだけだった。


政府や自治体でなくても「1万羽の死んだニワトリの処理が分からない」では「これは大問題だ」と思わざるを得ない。
当該企業である、有限会社浅田農産は検索した範囲では大きな会社である。それが、なぜこのような対応をしたのか?これは非常に大きな問題だと思う。

2月 27, 2004 at 01:37 午後 医療・生命・衛生 |

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コメント

大きい会社といっても、質の良くないブロイラーのように水太りしているところもありますからねぇ(笑

雪印を筆頭とした「隠すこと」でどうなるかという教訓がまったく活かされていないですね。

こういう非協力的な会社でも、他の鶏も処分することになったら、府から援助が出たりするのかしら・・・。

投稿: Tiger | 2004/02/27 15:02:05

>雪印を筆頭とした「隠すこと」でどうなるかという教訓がまったく活かされていないですね。

有限会社浅田農産は当然上場してませんが、検索するとどういうわけか「決算短信」なんてものに引っかかるから、何だろう?と思ってみたら、昭和産業(天ぷら油の)が債務保証をしていた。
つまり、やはり規模相応の会社として業界ではそれなりの地位にいるわけです。
それが、回りから農水省まで怒らせてしまったわけだから、ちょっと大騒ぎになりそうですな。

投稿: 酔うぞ | 2004/02/27 15:59:40

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