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2004.02.12

鳥インフルエンザ・拡大

東京新聞より

「7カ所で新たな感染疑い中国の鳥インフルエンザ」

中国農業省は鳥インフルエンザが45カ所に広がったと発表した。

日経新聞より

「(2/11)ベトナムの鳥インフルエンザ、感染者20人に」

ベトナム、世界保健機関(WHO)は10日までに同国で18人の感染と、うち13人の死亡を確認している。


「(2/10)米の鳥インフルエンザ拡大の兆し、2例目が発生」

米デラウェア州で2例目の鳥インフルエンザが発生した。新たな発生地点は第1例目の発生地点から8キロ以上離れたところ。


鳥インフルエンザは今も急速に拡大しています。日本の山口県での鳥インフルエンザ発生は、発生地点の半径30キロを隔離してニワトリ類の移動を禁止しました。その結果、今タマゴが余って処理に苦労しています。
一方、日本よりちょっと先に発生した韓国では半径3キロを隔離しましたが、その後もジワジワと感染地域が広まっています。アメリカのデラウェア州の隔離措置も半径3キロのようです。これらの例から見ると、半径3キロの隔離では、感染防止には不十分であるようです。


「(2/11)ベトナム、鳥インフルエンザ感染防止策を緩和」

ベトナム政府が鳥インフルエンザ感染防止策の緩和に動きだした。処分拡大が養鶏産業に打撃を与えかねないうえ、環境問題も浮上しているためだ。
感染地区の半径3キロ以内のすべての家禽類の処分を命じ、3200万羽を処分し感染のおそれがある物品の移送を禁止してきた。
しかし処分の拡大が続けば「養鶏産業の回復が難しくなる」(レ・フイ・ゴ農業・地方開発相)。補償が財政を圧迫する恐れもある。家禽類への感染は全体の23%にすぎず、非感染地区では飼料不足により飼育が困難になりかねないとの苦情も出ていた。さらに、家禽類は焼却したり土に埋めたりしているが、土壌や地下水が汚染するとの懸念も強まっている。

「(2/11)WHO、東南アジア以外で人への鳥インフルエンザ感染を警告」

世界保健機関(WHO)は11日までに、鳥インフルエンザ(H5N1型)感染が急速に広がっているベトナムやタイ以外の国でも、人への感染が起きる可能性が十分にあると警告した。WHOは、当面の経済的損失よりも、人に感染して大流行になる事態の方がはるかに深刻なので、鳥インフルエンザ対策を最優先すべきだと強調した。


ところが、容易に理解できますが、日本でも所沢の野菜など生産物の出荷停止や隔離措置そのものが地域の産業に大きな影響を与え、規模が大きくなれば国家経済にも深刻な影響を及ぼすでしょう。
今回の鳥インフルエンザ騒動の大きな問題は、中国やタイなどで鳥インフルエンザとして、早急に情報公開し厳重な措置を取るのが遅れたことが、大規模な感染になった一因であることは確かでしょう。
また、東アジアでは日本以外で広く生きたニワトリなどが市場で取引され家庭にそのまま入り込むことが、感染拡大の要因でしょうが、これはライフスタイルの問題ですから、簡単に変わるはずもありません。
依然として、鳥インフルエンザは危機的な状況にあり、人間への感染も少しずつ増えていくのではないかと思います。

2月 12, 2004 at 12:42 午前 医療・生命・衛生 |

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