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2004.02.10

鳥インフルエンザ情報いろいろ

日経新聞より

「(2/10)中国、新疆など4カ所で鳥インフルエンザ感染確認」

中国農業省は10日、江西、湖北、雲南の3省と新疆ウイグル自治区で鳥インフルエンザ感染を確認した。

今回の鳥インフルエンザの流行の原因が1997年の香港での、人への感染・死亡事件以来、潜伏していたものが中国国内で少しずつ感染範囲を広げてきたのだが、それを中国政府が公開しなかったために、タイやベトナムで一気に広がったという説があります。


「(2/9)ベトナムで新たに感染3人確認――WHO発表」

世界保健機関(WHO)は9日、ベトナムで新たに3人が鳥インフルエンザ(H5N1型)に感染したと発表、6歳の子供と24歳の男性はホーチミン市の病院で死亡。ベトナムの死者数は13人となった。

ベトナムだけが圧倒的に人への感染と死亡が多いのは、単に他の国では発表がないからでしょうか?であるとすると、「人への感染の可能性は少ない」という話し自体が怪しいということになってしまいます。


「(2/8)米、日韓の家禽肉輸入停止に楽観論――鳥インフルエンザは一部の地域」

農務省報道官はデラウェア州の鳥インフルエンザはH7型で、アジアで流行しているH5型とはタイプが違うとしたうえで「人間に感染するという証拠は何も見つかっていない」と強調した。

この報道官の発表は、家畜伝染病に関する基本的な知識の欠如と言えます。
なぜ、何万羽ものニワトリを殺処分するのか?人間への感染の可能性が無くなるからなのか?そんなことはありません。
ニワトリからニワトリへの感染を防止するために、殺処分にするわけですから、輸入禁止措置や日本や韓国などの移動禁止措置も同じ事です。どこまでいっても、人間への感染の危険性とは別の問題であって、この報道官の言う「人間への感染への可能性が無いに等しいから、輸出再開が出来る」では、農務省としての責任ある発言とは言えません。

国立感染症研究所(IDSC)感染症情報センターが発表している、鳥インフルエンザの分布地図が次の通りです。

tori-asia0210

2月 10, 2004 at 11:45 午後 医療・生命・衛生 |

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