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2004.01.19

BSE問題・続報

アメリカとカナダでのBSE調査の結果が出始めました。

日経新聞より

禁止肉売る闇ルートも、米BSE検査官らが証言

BSEでは規制のすり抜けによってかなり時間を掛けて広まったことが知られています。イギリスでのBSE(当時は狂牛病)が報告されたのは1986年です。これは、今のアメリカの言い方では「へたり牛」と呼ばれる牛が歩けないという病気でした、これが人間に感染し新型クロイツフェルトヤコブ病とした知られるのが1996年です。羊の経験などで草食動物に肉骨粉などを餌として与えることで、病気が広まっていると考えられて、イギリスでは肉骨粉の販売が禁止になります。その結果、販売先がヨーロッパ大陸に広がり、ヨーロッパで禁止になると、日本などに販売されるという形で、広まって来たと考えられています。
食肉の流通にも同じような面があって、規制とすり抜けの繰り返しであったと言えます。そして、北米大陸でも同じ事が起きている、と言うべきなのでしょう。

そして予想通りに、動物性の飼料がカナダで使われていたことが判明しました。

カナダ産家畜飼料に動物性物質、米当局が確認

しかし、カナダ首相は日本が要求している全頭検査の必要を認めないと記者団に述べました。過去の経験では、政府首脳などがパフォーマンスとして安全性を強調するのは、かえって問題を目立たさせることになって、消費者が離れるという結果になっています。この記者会見はマイナスの効果になるでしょう。

カナダ首相「全頭検査は必要ない」

1月 19, 2004 at 12:48 午前 医療・生命・衛生 |

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